M1870●江戸和本●続諸家人物誌[日本続諸家人物誌] 安い

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続諸家人物誌[日本続諸家人物誌] 【判型】小本3巻3冊。縦162粍。 【作者】青柳文蔵(東里・茂明)編。東条琴台校・序。 【年代等】文政12年夏、東条琴台序。文政12年7月、近水楼主人青柳文蔵例言。文政12年7月初刊。[江戸]掃葉山房蔵板。[江戸]北沢貞助板。 【備考】分類「伝記」。近世期名家の略伝集。寛政4年刊『諸家人物誌』の続編。姓名、出自、経歴等を略述し、末に著作を挙げる。「別ニ家ヲナス者」は名の上欄外に半円の印を付す。漢字カナ交じり。上巻(2分冊):儒家222名、下巻:国学家〈附和歌故実有職神道〉53名、医家18名、書家22名、画家24名(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌データベース参照)。青柳文蔵(あおやぎ ぶんぞう、宝暦11年(1761年) - 天保10年3月14日(1839年4月27日))は、仙台藩領磐井郡東山町(現在の岩手県一関市東山町松川)出身の江戸時代後期の商人。医師、小野寺三達の三男として生まれる。名は茂明、号は東里、近水楼主人。青柳文庫の名前の由来となった人物。彼は兄2人、姉3人の末子であった。父は私塾もやっていたので幼いころから和漢の書物に触れる機会を持っていた。18歳で江戸に出て、苦労しながら学問を続け、井上金峨に儒学を学んだ。その後、公事師として財をなすに至った。青柳文庫は、1831年(天保2年)、仙台藩に書籍2,885部、9,937冊、また100両を贈り、藩はこれを公開図書館として一般に供することとなり、これが日本の最初の公開図書館となる。仙台市青葉区一番町にその碑がある(Wikipedia参照)。 ★原装・題簽付・美本。記名なし・蔵書印あり。【参考価格(初出品時の相場):某古書店で3冊本揃いが、20,000円】。

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